絨毯のホコリまで掻きだせる極上の箒
南部箒
南部箒は九戸村の自然からうまれた世界に一つしかない極上の箒です。九戸村の高倉工芸は原材料のホウキモロコシの栽培から刈取り、選別、編み上げまでを全て職人の手作業で行っています。
9000年の時を塗り重ねる、うるわしの漆。
浄法寺漆
「うるわし・うるおす」の語源とも言われる漆は、国内で流通している97%以上が輸入によるもので、国産はわずか3%です。国産の漆は日本を代表する国宝建造物の修復にも使用されているほど非常に価値の高いもので、その国産漆の約70%がカシオぺア連邦を中心に生産されている浄法寺漆です。
一戸町・鳥越の竹細工
鳥越の竹細工
山野に自生する「スズ竹」を利用した竹細工は、二戸地方の特産品です。最近の研究では、縄文時代から利用されている可能性が高まりました。材料を丁寧に整えて編むため仕上がりがきれいなのが特色で、特に内側と外側の両方に表皮の出る「合わせ編み」の技術は高い評価を得ています。
岩手の木材を活かす、伝統的で新しい職人たち
木工の匠
豊かな森に囲まれたカシオペア連邦では、木材を活かす高い技術力を持った職人がいます。伝統的な技法や木材を大事にしつつ、現代的なデザイン性や機能性も持ち合わせ、世代を超えて使い続けていくことができる良質な製品を生み出しています。