そこは本物の縄文時代

御所野遺跡

御所野遺跡とは･･･
縄文時代中期後半（4000～4500年前）の大規模なむらの跡。一戸町の工業団地の開発に伴い、平成元年に発掘調査を開始。範囲のほぼ全面に縄文時代の遺構が確認され、平成5年に国指定史跡となります。
配石遺構を中心に、東、中央、西に３つの集落が計画的に配置されたむらであることが分かりました。縄文時代の社会構造を知る上で貴重な遺跡だと評価されています。
そして遺跡を保存・活用していこうと、平成14年に御所野縄文公園としてオープンしました。

★ここがすごい！御所野遺跡！★

①縄文人が見ていた景色を見ることができる！
御所野遺跡は縄文時代の景観の復元に力を入れています。

②全国初！竪穴住居の屋根が土屋根だったことが分かった！
発掘調査の結果、竪穴住居の屋根に土がのっていたことが確認されました。それまで明らかになっていなかった縄文時代の竪穴住居の概念を大きく変える発見となりました。

③博物館ではプロジェクションマッピングで縄文人のくらしを再現！
御所野縄文公園の敷地内にある御所野縄文博物館では平成２６年からプロジェクションマッピングを導入（遺跡博物館では初）。立体音響と迫力のある映像で御所野の縄文人の暮らしを知ることができます。

④体験工房では縄文体験が楽しめる！
博物館の体験工房では自然素材を使った縄文体験が楽しめる！土器作りや勾玉づくり、樹皮や繊維を使ったストラップづくりも体験できます。

⑤つり橋を渡ると縄文時代にタイムスリップ！
世界でも珍しい曲線を描く木製のつり橋、その名も「きききのつりはし」。駐車場から続くつりはしを渡ると、縄文時代の風景が広がります。

⑥北海道・北東北の縄文遺跡群の一つとして、世界遺産登録目前！
御所野遺跡は北海道・北東北の縄文遺跡群のひとつとして2021年の世界遺産登録を目指しています。世界遺産登録は目前です。

• 
• 
• 

購入できる場所・体験・見学できる場所の詳細情報