COMMONWEALTH OF CASSIOPEIA観光

天下に喧嘩を売った男「九戸政実」ゆかりの城跡

九戸政実と九戸城跡

時は、戦国時代末期。豊臣秀吉の天下統一最後の合戦の舞台となった「九戸城」は、東北地方でも大規模な城郭です。
天正10年(1582年)、南部氏の後継争いを機に「九戸政実」と「南部信直(後の南部家第26代当主)」とが対立し、天正19年(1591年)「九戸政実の乱」が起こり、南部氏の頼みで押し寄せた豊臣秀次を総大将とする6万余の大軍が、5000の兵が籠城する九戸城を取り囲んだとされています。
圧倒的な兵力差にも怯まない勇猛な「九戸政実」と、馬淵川・白鳥川・猫淵川に囲まれた河岸段丘上に築かれた難攻不落「九戸城」に、上方軍・南部軍は攻め切れず偽りの和議をもって落城したとも伝えられています。
現在は、続日本100名城に認定され、スタンプラリーやボランティアガイドとともに城跡内を巡る体験をお楽しみいただけます。
北東北の城では最古とされる石垣や、四季折々の景観をどうぞご覧ください。

購入できる場所・体験・見学できる場所の詳細情報

店舗名
国指定史跡「九戸城跡」
住所
岩手県二戸市福岡字城ノ内
電話番号
0195-23-3641(二戸市観光協会/ボランティアガイド予約申込先)
0195-23-8020(二戸市埋蔵文化財センター)
営業時間
4月~11月 10:00~15:00(九戸城ガイドハウス)
城跡内は、常時開放
9:00~17:00(二戸市埋蔵文化財センター)
定休日
月曜日、祝日の翌日(土・日は除く)、12月29日~1月3日(二戸市埋蔵文化財センター)
ウェブサイト・SNS等

九戸政実プロジェクト「戦国ダンシ九戸政実」ホームページ
http://masazane.com/
「九戸城跡」(二戸市埋蔵文化財センター)ホームページ
http://www.edu.city.ninohe.iwate.jp/~maibun/kunohejo/kj-1-2.html